「自分らしく生きるために！健康ケア始めませんか？」

2022年12月10日 2022年12月11日 3rd.jpma.life

日本予防医学マイスター協会では、さまざまなプログラム・講座を通じて、ヘルスリテラシーを高めるためのお手伝いをしております。

予防医学の原理原則に基づいた栄養学と人体の機能を実践的に理解し、行動につなげられるようなカウンセリングによって、健康に関する知識と意識がアップします。

それによって、家族、学校、パートナーシップ、会社、地域など様々な場所で、社会全体の役に立つ知識になります。

現代社会の中で日々に追われ、ご自身の健康や体調に目を向ける機会は少なくなり、身体の不調も後回しにしがちです。そのため「不定愁訴」を抱えているまま、放っておくと病気になり治療が必要になって初めて気がつくことも多々あります。

不定愁訴とは、病名は付かないものの、誰にでもある漠然とした身体の不調と言われています。例えば、なんか疲れやすいな、頭痛がするな、肩が凝るな、イライラするなど。

ご自身の身体の声を聞いてみることも、予防の第1歩です！

日本では「健康日本21」を掲げ「1次予防」に力を入れ始めています。

国民全体の寿命が伸び、平均寿命は世界トップレベルにも関わらず、健康寿命と平均寿命の差がまだまだ大きいことが現状です。

健康日本21は、疾病全体のなかでも特に、生活習慣の変化や急速な高齢化によるがんや心疾患、脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病やその原因の改善について目標を選定し、国民全体が主体的に取り組むことを目的としています。目標設定は、1.栄養・食生活、2身体活動・運動、3.休息・こころの健康づくり、4.たばこ、5.アルコール、6.歯の健康、7.糖尿病、8.循環器病、9.がんの9分野で、それぞれの細かい目標を設定しています。

主体的に取り組むためには、まずは正しい知識と健康に対する意識が必要になってきます。

特に女性は年齢を重ねていく中で、切っても切り離すことができない女性特有のお悩みがあります。ただ、女性特有の健康問題・ライフステージの課題は女性だけのものではなく、社会を作っているみんなにとって大切なことです。

特に女性の社会進出が増えてきたことから、「プレゼンティーイズム」や「アブセンティーイズム」の解消が健康経営にも欠かすことが出来ません。

この２つの言葉は、ＷＨＯ(世界保健機関)によって提唱された、健康問題に起因したパフォーマンスの損失を表す指標です。

「プレゼンティーイズム」とは、欠勤には至っていないものの健康問題が理由で生産性が低下している状態を指します。例えば、生理痛で仕事を休むほどではないが、仕事に集中できず凡ミスをしてしまう状態があげられます。

「アブセンティーイズム」は、健康問題による仕事の欠勤(病欠)のことです。

実は月経に関連した症状による国内での労働損失は、1年間で約4,911億円とも言われているので、驚きです！

月経分野、妊娠・不妊分野、更年期分野において、適切な知識が広まり対策を行うことで、2025年時点で約2兆円/年の経済効果を生み出すと推計されています。(「女性労働者の労働実態及び男女平等・健康調査報告2020年」(全国労働組合総連合出典)

実際にヘルスリテラシーが高い方の方が、身体のお悩みに対して適切に対処でき、仕事のパフォーマンスが常に高いというデータもあります。もちろん仕事だけでなく、プライベートにおいても良い影響があること間違い無いです。

※ヘルスリテラシーとは、健康情報を入手し、理解や評価から活用できるための知識、意欲、能力であり、日常生活における健康に関する意思決定や判断で、生涯生活の質を維持・向上させることができるもの

だからこそ、身体のお悩みを解決するための知識があれば、自分らしく過ごせる日々、やりたいこと、好きなことに挑戦し続けられる人生につながると考えています。

日本予防医学マイスター協会では、初めましての方におすすめの講座として「予防医学入門講座」があります。性別やご年齢を問わず、どなたでもご受講いただけます。

特に下記内容に当てはまる方であれば、ぴったりです！

・健康維持・増進に興味がある方
・予防医学に興味関心がある方
・自分の体調について悩んでいる方
・自分の大切な方、周りの方が体調について悩んでいる方
・健康に関する正しい知識を知りたい方
・ご自身の仕事に予防医学の知識を生かしたい方
・会社で健康経営をお考えの方

「予防医学入門講座」では、予防医学士プログラムの1講座目の内容を簡単に分かりやすくしています。予防医学の基礎やすぐに日常に取り入れたくなる実践的な内容を兼ね備えています。予防医学士プログラムとは、予防医学の本質を学び、9ヶ月間の知識の習得と人体実践でご自身の体質・肌質改善を目指す実践型プログラムです。

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