~低カフェイン生活始めました~健康バランスって大切ですね。(水分バランスとPFCバランス)

習慣とは、何かしら意味があって作られたものだと思うのです。いつか、それが当たり前となり、変えることができなくなっていたりします。

私の場合は、朝起きた時に高山茶 (台湾製) を飲むことでした。台湾式の急須のような茶器でお茶を煎れることで、なにより美味しいし、茶器の掃除も楽だし、健康にも良いと思っていました。毎朝がそこから始まります。

仕事の合間に飲むコーヒーも大好きで、ランチ後、おやつ時と一日2杯は飲みます。豆を挽いて、お湯をゆっくり入れコーヒーを落としていく工程が、より美味しく感じさせるというか。豆にもこだわるようになりました。

コーヒーを飲み過ぎているという意識は無かったですが、本音を言うと、最近炒れたてのコーヒーなのにあまり美味しくないな、と感じ始めていました。

予防医学士の講座が始まって最初のカウンセリングで、カウンセラーさん同行で体内バランスを測る検査があります。人体は大きく分けると筋肉量、脂肪分、水分の三つで構成されていて全体の約95%をしめます。しかし、その比率が各人によって違っているのです。

私の場合、スポーツを定期的にしていることもあり筋肉量は多め。逆に水分量は少なめでした。通常60数%あるところが、59% と若干少ないのです。

そこをカウンセラーさんに指摘されました。もしかしたら、コーヒーのカフェインで脱水症状を起こしているのではないか? 確かに、コーヒーを飲むとトイレが近くなります。考えてみたら、朝から飲む台湾茶も緑茶なのでカフェインが入っていますよね。とすると、日中飲んでいる水分全てにカフェインが入っていたことになります。

水分量が少ない=血管に流れる水分が減少し、血管が狭くなり、赤血球がひしゃげている (押しつぶされて平たく変形するという意味) のではないか? ということも考えられました。

血圧が高めなのは、水分摂取量が足りていないことも原因と考えられます。そこで決めた対策 (新しい習慣) が以下となります。

  • 毎朝欠かさず飲んでいた高山茶(台湾)とジャスミン茶(いずれも緑茶) をやめて白湯に変える
  • コーヒーは一日二杯までで、一杯を基本とする (代替としてプロテイン入りのココアを投入。これもかなり美味しいです)
  • 喉が渇いた時は、白湯かミネラルウォーターを飲む (飲む頻度を上げる)

始めて二週間ほど経ちましたが、食事もコーヒーの味も美味しくなったように思います。

睡眠の質(熟睡度) も深まったような。

カフェインは交感神経を刺激し、身体を硬くする働きがあるでしょうから、減らすことで、ゆったりした気持ちになれた (気分的にですが、この気分が大切) ことは嬉しいです。

2ヶ月目の講義は「6大栄養素(前編)」で身体を維持する栄養の三つタンパク質、脂質、炭水化物について学びます。

この授業を受けると、PFCバランス <タンパク質Protein、脂質Fat、炭水化物Carbohydrate> についてとっても気にするようになりました。

・まず、タンパク質はキチンととろう
・脂質(油)については、トランス脂肪酸は摂らず、オメガ6よりオメガ3摂取を心掛けよう
・炭水化物は激しい運動をする時は多め、一日中デスクワークの時は少なめに

そんな食事 (栄養接種) 配分をコントロールすることで、毎日の食事がより楽しくなりました。

以前は、脳が望むのかちょっとしたスィーツをおやつで食べていましたが、糖質よりたんぱく質ということで「枝豆」や「チーズ」を食べることにしたら、それらも十分おいしいことに気付きました。

【脳が喜ぶものより、身体が喜ぶものを】・・・という授業で習ったことを実践してみると、今までの「デスクワークで疲れたからスィーツを食べて脳を慰める」から、「タンパク質をとって身体を喜ばせよう」という考え方に変わって行きました。

何故、この行動変容が起きたのか? を考えてみるに、6大栄養素(前編)の授業を受けて、理解が腹落ちした (十分に分かった) からだと思います。

単なる知識だけではすぐ元の習慣に戻ってしまうところを、カウンセラーの方が寄り添ってくれることで、自分事として考えられるヒントを貰えます。そのことで、自らの栄養生活の変化と新しい習慣として落とし込んでいけるところが独自性かと思いました。

何を足して、何を引くか? 栄養摂取を具体的に設計して、実践して、結果を見る。「基礎から学べて実践により成果が出る予防医学プログラム」だなぁと実感しています。