日々の減塩生活を始めてみました。

予防医学士26期(2023年10月期) を受講してみて、早速気が付いたこと。

私はラーメンも頻繁に食べないし、外食も少ないし、それほど塩辛いものを食べているわけでもないし、塩分をそんなに摂っているわけがない。

そう信じていました。

ビタノートの検査結果を見ても、なんでそんなにナトリウムが多く出るのだろう?と疑問でしかなかったわけです。もしかしたら、カリウムが少ないので、何か細胞の浸透圧の関係で、不足しているカリウムを増やせばナトリウムは減るんじゃないかと、全くもって間違った判断をしていたわけです。

(カリウム豊富なワカメ、キュウリの和え物)

ところが、予防医学士講座を受講し始めて、認定資格を取りたいものですから、実技におけるビタノートの検査データも改善する必要があるわけです。

そんな立場に立たされて、初めてナトリウムの過剰摂取量がどれほどのものなのか?をちゃんと見ることになりました。

ビタノートの数値はナトリウム量で示されているので、食品のパックとかに記載されている塩分とは数値が違うのでピンと来なかったわけですが、カウンセラーの方に目標量が7.5gのところ、貴方は27.2gです。3.6倍なのでかなり多いですね。

※ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)

と言われて、そんなバカな⁉️と思ったのです。

ならば、実際にレコーディング(塩分量を記録) してみようと。

10年程前に、レコーディングダイエットをして2ヶ月で10kg体重を落としたことがあるので、レコーディング=食べたものを記録する(ダイエットの場合はカロリー) ことは自信がありました。なので、今度は塩分でレコーディングをやってみることにしました。

始めて1週間ほどですが、全ての食材、調味料に表示されている塩分数値を見る習慣がついて、いろいろ見て行くと、餃子や市販の合わせ調味料にはかなりの塩分が入っていることが分かりました。

(カリウム抱負なアボカド)

自炊とはいえ、冷凍餃子、辛い鍋、ホッケ、秋刀魚、チャプチェ、回鍋肉等をローテーションしていた私は、かなりの塩分量を日々摂っていたことに初めて気づかされたのです。

人は、というか、私がですが(笑)、比較的自分の好きなように理解する生き物で、データをとってきちんと実態と向き合わないことには行動変容はできないよなぁ、とつくづく思いました。

レコーディングによる食習慣の実態把握は強力なモチベーションになると思います。

一日の摂取塩分量を7.5g以内に抑える為には、一日の食事メニューを変える必要がありました。

有り難いことに、私の周りには料理・メニューについて詳しい友人がいて、昨日は粕汁が良いと言う話を聞いて早速昨夜作ってみたところ、あまりの美味しさにビックリしました(笑)

酒粕というものが、スーパーマーケットに板で売られていて、沸騰した鍋に酒粕を入れ、通常の1/4程の味噌を入れ、風味付けに生姜をちょい入れます。具材は白菜と舞茸のみのシンプルなもの。

ところが、これがかなり美味しいのですよね(笑)優しい味といいますか、身体が望んでいるのかもしれない・・・と。

これから冬に向けて、鮭、牡蠣、豚肉、さつまいも等、粕汁にいれてみたい具材が沢山浮かんで来ました。

こちらは、粕汁しゃぶしゃぶ(豚肉+牡蠣+セリ等)

皆さんも、一度是非、粕汁試してみて下さい。

半分残して、翌日冷汁を楽しむというのも実に美味しそうです。

PS. 塩分を控える食事を始めてまだ1週間ほどですが、なんと1kg痩せました。おそらく、過食の原因は私の場合は、塩分にあったんだと思いました。塩気が食欲を増すんでしょうね。当然、アルコールも進みますし(笑)

予防医学マイスター協会が実施している、ビタノート、体組成計、ビジア、緑黄色野菜の残留量、それぞれのデータを見ながら総合的に判断していくメソッドは、理想の健康的な自分作りに役立つ、強力な武器だと思いました。

もちろん、そのデータを見て、総合的にアドバイスしてくれるカウンセラーの存在は大きく、専門知識と経験の幅に脱帽です。

データを見て、悪い習慣をやめて、良い習慣作りをする。第一回目の講座「予防医学セミナー(基礎編)」で教わった手法ですが、どんどん試して行こうと思います。

以下は ⇓ カウンセラーさんに送って頂いた「粕汁」についての栄養成分(カロリーSlismへのリンク)です。ご参考まで。

粕汁の栄養価

想像以上の栄養価だったわけですが、なんと!! 粕汁には私が不足している「葉酸」「パントテン酸」も入っているじゃないですか!!  これは、一石二鳥ですね (^.^)