予防医学の意識と知識が人生を飛躍させる   坂田武士

皆さまは「予防医学」と聞いて何を思い浮かべますか。西洋医学を中心とした「治す」治療医学に対して、病気の発生や悪化を「防ぐ」予防医学があります。人生の最後を病気や寝たきりで過ごした時に誰もが思うこと、それは「もっと健康に注意しておけば良かった」ということです。そして、治療して手に入れる「健康」よりも、予防して守る「健康」の大切さを知る時でもあります。人間には、自然治癒力や免疫力といった本来持っている素晴らしい機能があります。この能力を高めることこそが、一度きりの人生を若々しく生き生きと、生涯を全うして過ごすことができると思います。病院や医薬品に頼りすぎることが本来の理想とする健康から遠ざけてしまう場合があることを理解して、意識・知識・行動レベルを予防にシフトすることが後悔しない価値ある生き方になります。健康でいるからこそ、家族と幸せに過ごせるのです。夢を叶えられ、一度きりの人生を誇れるのです。

「日本は長寿国だし、自分もきっと健康で長生きするぞ」と思ったことはありませんか。残念ながら日本の健康寿命は短く、65歳以上の要介護対象者の3人に1人が寝たきりになり、70歳以降で生涯医療費の約半分の1300万円を消費し、生涯服用する医薬品消費量も世界トップレベルです。日本人の平均寿命が延びることは喜ばしいですが、同時に国民医療費も増え続けているのです。一方、最も理想的な老衰死できる日本人は約6%、16人に1人の割合、これが現実です。人生の最後が寝たきりで薬剤に頼る生活にならないよう、今から予防を意識し、価値ある情報を収集し、ピンピンコロリの人生となるよう日々の習慣を見直していきましょう。世の中で溢れる多くの健康情報の中から、皆さまに有益で確かなことをお伝えしていきます。次月は、まず始めに取り組んでいただきたいことをお伝えします。

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