免疫力をアップしてウイルスから心身を守る方法  坂田武士

現在、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスが世界中で猛威をふるい、多くの方々が不安な日々を過ごされています。インターネットが普及した現代社会では、情報が目まぐるしく飛び交い間違った情報収集で混乱を招いていてしまう情報弱者も生まれてしまっています。様々なウイルスと共存していく中で私たちはどのような対策をすれば良いのでしょうか。今回は、自己免疫力アップを3つの観点からお伝えさせていただきます。「免疫」とは、体内で発生したがん細胞撃退やウイルスや細菌などの異物から体を守るための自己防衛システムです。免疫の仕組みは、幾つもの免疫細胞が協調しあって働いています。

  • 腸内環境を整える

免疫細胞の約6割は腸にいると言われています。腸内の免疫細胞を活性化させるには、腸内の善玉菌(ヨーグルトなどの乳酸菌、発酵食品)を増やし、善玉菌のえさ(水溶性食物繊維、オリゴ糖など)になる食物(野菜や果物、海藻類)を摂ることです。

  • 体温を上げる

免疫力が正常に保たれるの体温は、36、5℃程度と言われています。免疫力は体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると免疫細胞が活性化し、一時的には最大5−6倍アップするとも言われています。定期的な運動や毎日の入浴を心がけ、冷たいドリンクを飲みすぎず、栄養バランスの整った食事をしましょう。

  • 白血球の活性化

白血球は血液やリンパ液中にあって、ウイルスや細菌の活動を阻み、それらを死滅させるよう働いています。普通ビタミンCは白血球中にたくさん貯蔵されています。 ところが、風邪やウイルスなどの感染症にかかると、白血球中のビタミンCは急速に減少するのです。そして病気が治ると、徐々にもとの量にもどります。多くの研究から、ビタミンC不足の状態では免疫能力が低下し風邪やウイルス感染にかかりやすいことがわかっています。また一般に風邪をひきやすい人は、白血球中のビタミンC濃度が低いという結果も出ています。不足分の補給というより、もっと積極的にビタミンCをとることで、風邪の予防に効果があった、あるいは症状を軽減したり回復を早めることができたという報告もあります。

ウイルス対策のみならず、一生を若々しく過ごすために自己免疫力を高める習慣を身につけて行きましょう。

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